2014-03-20

Xbox360のHDDをパソコンで活用

結構前に白いXbox360が壊れて黒いXbox360に買い換えたのはいいのですが、処分に困り放置してありました。

Xbox360のHDDは白バージョンと黒バージョンに接続の互換性が無いため白バージョンで後から買い換えた250GBのHDDが無駄になってしまいそのままにしてあったのですが、
パソコン有効活用しようと思い分解してみました。


 本体に付いているHDDを外します。


裏側に4つのネジがあり、これを外して取り出す必要があります。
ネジは特殊形状のヘックスローブネジです。サイズはT8あたりだと思います。
自分は一番小さいやつでT10しか持っていないので、精密用ペンチで無理やり回して取り外しました。元に戻すメリット無いし。

4つのうち、1つはマイクロソフトのホログラムシールが貼って封印されており、これを剥がすとサポート対象外となってしまいます。
今回はXbox360で使うわけではないので関係なし。躊躇なく剥がします。



外カバーを取り外すと、放熱&固定用の金属カバーが付いていますので、今度はT10のヘックスローブドライバーで外します。
これで、HDDを固定しているネジはすべて外れたのですが、スライドさせても外カバーの形状からそのまま外せません。
金属カバーは外カバーと粘着テープで固定されているので、剥がしてHDDを取り外します。
結構強力に張り付いているので、HDDを剥がした勢いで落とさないよう注意。


やっとHDDとご対面。
型番を調べると、SATA/150のバッファ8MB、5400RPMということがわかりました。
150ってことはSATA Rev 1のやつです。今一般的なSATAはRev2か3なので、ちょっと転送速度が遅いですが、外付けUSB接続ならば問題なし。


Mac先生につないでも扱えるファイルシステムが少ないので、今個人的に流行っているLinux MintをインストールしたMac miniに接続。
ちゃんと認識できますが、マウントできません。


Gpartedというドライブのパーティション&フォーマットアプリケーションを使用して状態を見てみると、どうやら初期化されているようです。

よく考えたら、新Xbox360へデータ転送キットで転送した際に、データ転送完了後は元HDDは初期化されますって警告文が出た記憶があります。


初期化されていたのでパーティションテーブルすら設定されていなかったので、GPT&FATでフォーマット。
フォーマット後にマウントさせるとちゃんとマウントも出来て、ファイルの書き込みも可能になったので完了。

と、思ったら、スクリーショット画像1枚しか入れていないのにすでに3GBほど消費されてます。
どうやらXbox360のシステムデータが残っているようです。
かなり前にXbox360のデータはセキュリティがかかっていて読めない部分があるってどこかのサイトで見た記憶が…

本体ハック対策でこういうことになっているはずなので、ちょっとやそっとのことでは消せないような気もするし、もともと接続していた本体が壊れているのでセキュリティ解除に必要なキーが必要な場合、本体にあったら取り出せそうにありません。

まあ、システムデータ残っていても240GB以上空きがあるので気にせずそのまま使うことに。

システムデータ削除については後で調べることにします。

そういえば、買った時に付いていた80GBのHDDもあったような気がします…

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