2015-03-05

初代Mac Proのグラボ交換

ずっと使っていたRADEON HD3870がもう限界なんじゃないかと。

3870だと動画の再生支援が効かないし、VMwareでもゲストの3Dサポートが有効にならなかったので、もう限界なのかと思っていました。
また、3870は排熱の問題でグラボの冷却ファンだけではGPUの排熱が間に合わず、Macのファンを標準で稼働させているとグラボが落ちる。

お手頃価格で初代MacProに対応しているものを探すと大抵はHD6450が使えてお手頃価格という情報が見つかる。
唯一の欠点は、Mac起動時にリンゴマークが出ないので起動デバイスの選択が出来ない事。
まあ、自分はLinux入れているのでどうでもいいや。ってことで購入して取り付けてみた。


HD3870はDVIが2ポートとS端子のTV出力が付いていたのですがHD6450はDVI、HDMI、VGAポートがそれぞれ1個ずつ付いている。
マルチモニタで使っていたので今回はマルチモニタを諦めていたのですが、HD6450の箱を空けてマニュアルやらを見ていると、どうやらHDMIからもPC画面の出力が可能らしい。
HDMI→DVI変換コネクタを付けて起動し設定をしたらちゃんとマルチモニタ環境になりました。


MacにインストールしたLinux Mint上でもウインドウ描画などでもたつきもなくなって幾分快適になりました。
GPUの温度監視がユーティリティでできなくなってしまったのでファンの回転数の調整に悩みましたが、とりあえずHD3870の時よりも回転数を落として様子見中。


いいことばかりではなく悪いこともそれなりにありました。
アップルのリンゴマークが出ないのは知ってましたが、ブートマネージャのrEFIndのメニューすら表示されません…。一応表示されないだけで正常に起動はしているようです。
個人的にはrEFIndは表示されるだろうと思っていたのでちょっとショック。
OSの選択はいままで表示されていた画面を頭の中で思い出して選択する必要があります。
rEFIndの設定で確かテキストモードもあった気がするので今度試してみます。

またマルチブートにしているLinuxもEFI起動だとgrubメニュー表示されません。
コチラも表示されないだけで起動はしているのでLinux起動できます。
BOIS起動だとgrubメニューは表示されました。

HD6450だとファームウェアの書き換えが出来ないのでこれは諦めるしかありません。

EFIでgrubメニューが表示さないのならBIOS起動で64bit版のLinuxMintつかおうかなぁ。
けどOSの再インストール面倒くさい。

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