2015-05-23

初代Mac ProにRADEON HD6450を取り付けた際のマルチブートの裏ワザ?

初代Mac ProにはWindows用グラフィックボードのRADEON HD6450がそのまま使えるのですが、ネットであちこちで書かれているようにアップルマークが表示されません。

マルチブート環境でrEFIndをインストールしていてもメニューが表示されないので起動させるのにちょっと困ります。(表示されないだけで起動はしているのでカンで選択すればなんとか起動できます)

rEFIndの設定とgrubの設定でなんとかなりそうな気がしなくもないが、いじくりまわして起動できなくなったら困るのであまり思い切った実験はできません。

そんなある日、Void LinuxのUEFIを削除したライブイメージを作成してCDに焼き、Mac Proに突っ込んで起動させた時に気づきました。
そのメニューにはHDDからブートする項目があります。
それを選択するとHDDからのブートに切り替わるのですが、そうすると普段EFIに阻まれて表示されなかったHDDのLinux grubメニューがちゃんと表示されるではありませんか!
あれ?これいけるんじゃね?


という事で、BIOS起動をする32bitのLinuxディストリのライブDVDか、UEFIを抜いた64bitのLinuxディストリのライブDVDを入れっぱなしにしておけば起動時にOS選択が可能になります。HDDにインストールしたLinuxのgrubからはMacもWindowsも起動できるので問題無さそう。

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