2015-06-07

GTK3のUIに戸惑う

Linuxのウインドウマネージャはテーマにもよりますが、ボタンの配置を変えることが出来る柔軟な作りになっているため非常に重宝しています。

自分の場合はもともとがMac使いなのでウインドウの閉じる、最大化、最小化のボタンはタイトルバーの左側に配置します。

GTK+2のUIアプリケーションはアプリケーションのメニューは大抵メニューバーがあるのでそこからアクセスすれば設定等の操作が出来ます。

GTK+2のUI Windowsっぽくわかりやすい

しかしGTK+3のUIを使ったアプリケーションはタイトルバーとメニューが融合しちゃっているので今までのメニューバーというものがありません。

GTK+3のUI 「新規」の左にある◎アイコンがメニュー
GTK+3のUIってウインドウマネージャの設定でウインドウタイトルのメニューボタンを無くすとアプリケーションによってはメインメニューにアクセスする手段がなくなってしまうことに今更気づきました。
(geditは専用のメニューボタンがあったのでその事に気づかず)

Linux Mintで使っているMateはベースがGTK+2でタイトルバーボタンの配置を標準(右)かMacスタイル(左)でしか設定できないので気づかず、Void LinuxでXfce4を使うようになってウインドウの設定でメニューボタンは今までの経験で使ったことがなかったので表示しない設定にしていました。

丸で囲んだボタンがメニュー。普段使ったことがない。


おかげでgnoteのメニューが表示されずにどうやったら設定画面出せるんだろうって、数日悩みました。

WindowsとMacはUI設計のガイドラインがあるので、どのアプリケーションでも基本操作は同じで使いやすくできていますが、Linuxって環境によってものすごく変わってしまうのでちょっと戸惑う。

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