2013-08-14

Parallels DesktopとSnapz Pro Xの組合せによる録画

Parallels Desktop for MacとSnapzProXを使って仮想マシン上のゲームリプレイを録画してみた。

・テスト環境
ハードウェア
Apple MacPro(初代)
Intel Dual Core Xeon 2.66GHz × 2
RAM 6GB
HDD1(Snapz Proの一時保存に利用)SATA 250GB 7200RPM
HDD2(書き出し用) SATA 500GB 7200RPM × 2 RAID0(ストライピング)

仮想マシン
Parallels Desktop for Mac (Build8.0.18608)
WindowsXP SP3(BootCampでインストールしたものを利用)
割り当てCPU 2
割り当てRAM 2GB
3Dアクセラレーション有効
カラー32ビット
Parallels Toolsインストール済み
優先度は普通

キャプチャソフトウェア
Snapz Pro X2.3.3
フレームレート30fps
より滑らかなビデオキャプチャON
ビデオの出力形式 無圧縮8ビット 422(サイズ変更無し)
音声の出力形式 PCM 48.000kHz 16ビット

録画に利用したゲーム
東方永夜抄
解像度VGA(640×480)フルスクリーン表示
フレームスキップ無し、その他推奨設定

式神の城Ⅱ
解像度 XGA(1024×768)、SVGA(800×600)、VGA(640×480)フルスクリーン表示
画面方向縦(縦画面プレイ用)
フレームスキップ無し。


・複数のゲームと解像度で録画テストしてみる
東方永夜抄
キャプチャ映像再生

ファイルの詳細
特に問題なかったです。
僅かにコマ落ちしたような気がしますが、全体的に滑らかです。


式神の城Ⅱ 解像度1024×768
キャプチャ映像再生
ファイルの詳細
キャプチャは出来ましたが、コマ落ちが所々あり不安定なようです。
また、フレームレートを30fpsにしたのに何故か23.96となっており、TVのフレームレートになっています。
けど、再生FPSは安定しているところだとちゃんと30FPS出ています。


式神の城Ⅱ 解像度800×600
キャプチャ映像再生

ファイル詳細
こちらは再生レートが30FPSであっても僅かにカクついて再生されます。
動画を公開するのには問題ないレベルかと思います。
が、安定性に不安があるので長時間録画した際にはもっとコマ落ちが発生する可能性があります。


式神の城Ⅱ 解像度640×480
キャプチャ映像再生

ファイルの詳細
東方永夜抄より式神の城の方がマシンスペックを必要とするはずですが、この解像度だと滑らかな映像になっています。
全然問題なしです。


・個人的な評価
マシンスペックに依存するところはありますが、安定して高画質の映像を撮るには解像度はVGAが限界のようです。
また、このような特殊な環境でゲーム録画したいと思うのは東方シリーズプレイだけなので今の環境で特に困ることは無いと思います。
最新の東方シューティング持ってないので新しめのヤツではどうなるかわかりませんが。
今度体験版をインストールして検証してみようと思います。

っていうか、録画するのスゲーめんどくさい・・・
BootCampでWindows起動→ゲームプレイ&リプレイ保存→Macで再起動→仮想マシン立ち上げ&ゲーム立ち上げ→録画→ファイル出力という流れになるので。
一発勝負の録画もプレッシャーかかって大変ですが、やっぱりTVでプレイしたものをキャプチャボード経由で録画が一番楽かもしれません。

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