2013-08-17

セガサターン 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか

セガサターンから1997年に発売されたゲーム「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」です。
2年後の1999年にはプレイステーションへ移植されているようです。(Wikipediaより)

T-23403G
プレイ人数:1人
ジャンル:シューティング
メモリーバックアップ対応(パワーメモリー非対応)
CD-ROM:2枚

劇場公開された同名アニメ映画をムービーとシューティングゲームを交えながらストーリーを辿っていく作りになっています。

ムービーシーン
ナレーションによる静止画像と、劇場公開されたときの映像でストーリーを語っていきます。今みるとものすごい荒い映像ですが、ゲームも映画も昔のものなのでこんなもんかと思いながら見ていれば気になりません。
一部ではゲーム用に作られたCGムービーが流れます。

シューティングパート
シューティングパートでは、バルキリーを操作し敵を倒していきます。
自機のエネルギーが無くなるとゲームオーバー。
一応SDF部隊の耐久値みたいなものがありますが、0になってもゲームオーバーにはなりませんでした。面によってはこのゲージが下がると通信で怒られます。

攻撃はショット、ミサイル、ボムの3つあり、オプション画面にて各攻撃の特性を変えることが出来ます。
ミサイルはマクロス独特のミサイルの煙表現がゲームでも再現されていますので画面内が凄いことになり見づらくなりますが、これがないとマクロスっぽくないので仕方ない。
ミサイルには弾数制限はありませんので撃ちまくってマクロスの世界を堪能しましょう。
シーンによっては武装強化され、レーザーが撃てたりショットの威力も上がったりします。
後半面ではボムが反応弾に強制的に切り替わり、画面全体を攻撃することが出来るようになります。

敵の攻撃はほぼ体当たりがメインでたまに弾打たれたりレーザー撃たれたりします。
ボス敵はホーミングミサイルも撃ってきます。
自機の当たり判定はほぼ見たまんまなので、ちょっと敵とかすっただけでダメージを受けるので、当たっていないと思っていても気がつくとダメージ受けている事がありますので注意。変形によって当たり判定も変わります。

また、敵が出現する位置は3ラインあり、奧と手前にはミサイルかショットのホーミング機能でないと当たりません。
この敵の出現方法がややこしく、どのラインにいる敵なのかわかりづらくダメージを食らってしまうことが多々あります。


シューティングゲームとして発売されていますが、シューティング部分はイマイチな作りで難易度も高くありません。
どちらかというとストーリーを見せた後のオマケな気がします。
また、CD-ROM2枚の割にはボリュームがない。容量のほとんどをムービーデータが閉めているような気がする。
ゲームオーバーにならず、ムービーシーンを飛ばさずにプレイしても1時間30分あればクリア出来てしまいます。

こういう内容でもゲームとして発売、売れるんだと思うとコンソール機全盛だったんだなぁと思います。

実際にプレイした動画はコチラ

1回クリアしちゃったらもうやらないタイプのゲームです。

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