今までiTunes Mediaフォルダの場所を変更すれば、iTunesのデータは全てここで設定した場所で管理出来るものと思っていたのですが、ホームディレクトリのMusicフォルダ内にあるiTunesフォルダを放置しているにもかかわらず更新されているのをMavericksインストール後に気づきました。
なんで更新されてるんだろうと調べていたら、“iTunes Mediaフォルダの場所”設定はライブラリに登録した音楽ファイルやPodcastファイルの保存しか行わず、ライブラリのxmlファイルやデータベースファイルなどはMusicフォルダ内のものを利用しているようです。
データ本体とライブラリ管理用のファイルが別々に保管されるのがなんか気に入らないので、外付けHDDのiTunesフォルダに管理用ファイルを保存するように変更してみました。
・既に外付けHDDにiTunesフォルダを作成して、そこで音楽ファイルを保存している。
・ホームフォルダのiTunesフォルダは放置していた。
という前提で作業します。
1.管理用ファイルを移動
iTunesを起動させていない状態でiTunesフォルダ内のiTunes Music Library.xml
iTunes Library.itl
iTunes Library Extras.itdb
iTunes Library Genius.itdb
Mobile Applicationsフォルダ
の5つを外付けHDDのiTunesフォルダへ移動。
2.ホームフォルダのiTunesフォルダを削除
削除が怖かったらフォルダ名を変更しておく。3.ターミナルを起動しシンボリックリンクファイルを作成
ln -s [移動先のディレクトリパス] ~/Music/iTunesこれで移動先(外付けHDD)iTunesフォルダ内のデータベースファイルを使ってくれるようになりました。
アルバムアートワークは移動していないので、iTunesを起動して全てのアルバムを選択してアルバムアートワークの入手でじわじわ再入手してくれます。
iTunesのアップデートでシンボリックリンクが削除されることは無いと思います。
まるごと移動した外付けHDDのiTunesフォルダにあったデータベースファイルの最終更新日が2009年だったので、5年以上も気づかなかったのか…
0 件のコメント:
コメントを投稿