XBPSパッケージを作成する環境は他のディストリビューションでも可能なので試しにLMDE2の64bit版にて試してみた。
https://github.com/voidlinux/void-packages
一般ユーザーのホームディレクトリに必要なパッケージをDL
$ wget http://repo.voidlinux.eu/static/xbps-static-latest.<
XBPSディレクトリを作成
$ mkdir ~/XBPS
DLしたファイルをXBPSディレクトリに解凍
$ tar xvf xbps-static-latest.x86_64-musl.tar.xz -C ~/XBPS
この際に~/XBPSディレクトリのパーミッションが755から700になるけど問題なし。
パスを登録
$ export PATH=~/XBPS/usr/sbin:$PATH
その後~/XBPS/usr/sbin/xbsps-uchroot.staticの権限を変更
ここでの
$ sudo chown root:<group>
$ sudo chmod 4750 ~/XBPS/usr/sbin/xbps-uchroot.static
githubからvoid-packagesをダウンロード
$ git clone git://github.com/voidlinux/void-packages
bootstrapをインストール
$ ./xbps-src binary-bootstrap
これで完了かな?
試しにibusパッケージを作成してみる。
$ ./xbps-src pkg ibus
しかし、ERROR unshare (Operation not permitted)とエラーが出てしまう。
コマンドの権限?が原因っぽいけどマニュアル通りに設定したはず・・・
あれこれ設定を変えてみるも同じなのでもう一度マニュアルを見直す。
するとマニュアルの最初の方にxbps-uchrootを使う際に行う設定が書かれていた。
void-packagesディレクトリ内で、
$ echo XBPS_UCHROOT_CMD=uchroot >> etc/conf
とする事で動くようになります。
これで再度コマンドを実行したところ問題なく動作しました。
で、パッケージとローカルリポジトリファイルが作成されました。
わざわざ仮想環境立ち上げてパッケージ作成する必要なくなるのでこれは便利そう♪
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