2015-08-21

MacのHDDが壊れた

初代Mac Proにデフォルトで搭載されていたHDDがとうとう壊れてしまった。
ホームディレクトリはある程度バックアップをとっていたので、それ以前に作ったAutomatorのワークフローファイルやダウンロードしたアプリなどが消えてしまった。
データをサルベージしようにも機械的な寿命で壊れたのでHDDを認識すらしてくれないのでダメでした。

Mac OS Xは10.6からSFOTTを使って10.9へアップグレードしていましたが、今回は別のパーティションに新規で10.9をインストールしてみました。

グラフィックボードがPC用のRADEON HD 6450なのでインストーラの画面すら表示されないとの報告もあるので焦りましたが、10.9にはデフォルトでRADEON HDのドライバがある程度入っているので、インストールUSBメモリからMacを起動させたら普通にインストーラ画面が表示されました。

新規インストールなのでインストールは30分もしないうちに終了。
累積のアップデートをしたらカスタムEFIブートマネージャがデフォルトに戻ってしまったのでインストールUSBメモリに入っているSFOTTからリパッチして再起動。

Mavericksのインストールはこれで完了したのですが、eSATAボードが認識しておらずバックアップデータがあるRAID HDDにアクセスできなくなりました。

インターフェースボードはSil3132というチップが使われているのでそれ用のドライバを検索したところ、Mac用のドライバ1.2.5というのがあり、使用しているボードのサイトにもこれを使うようにと書かれていたのでインストールしてみました。

しかしインストールされたSiCoreServiceというサービスは起動するも、ドライバファイルの/System/Library/Extensions/SiliconImage3132.kextをシステム情報の拡張機能の項目で見てみると、ちゃんと読み込まれていない。

ネットで検索してみると、バージョン1.2.5のドライバではOS X10.7以降では認識しないことがあるらしい。
更にその情報をたどってみると、SONNETというメーカーのSATAボード用のドライバ1.2.6を使うと認識されるという情報が英語で見つかる。
試しにインストールしてみたところうまく認識されました。

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