XBPSパッケージのリポジトリサーバーのURLはVoid Linuxを普通にインストールした状態ではcurrentリポジトリのみが登録されます。
一部のアプリケーションは32bit用のパッケージしかなかったり、ライセンスの関係でcurrentリポジトリに登録出来ないもの等は別途リポジトリのURLを追加しないと利用出来ません。
公式のリポジトリは手動で設定ファイルを書き換えずともパッケージを追加することでリポジトリを追加出来ます。
void-repo-multilib
void-repo-nonfree
void-repo-multilib-nonfree
などのパッケージがあります。
これ以外にもミラーサーバーのリポジトリなどが公開されており、ダウンロード速度が速いミラーサーバーを自分で指定することも可能です。
それ以外に自分でローカルのリポジトリを追加したい場合は/etc/xbps.dディレクトリ内に<任意の名前>.confを作成しファイル内に
repository=<URL>
の書式でパスを記述することでリポジトリを追加することが出来ます。
システムのデフォルト設定ファイルは/usr/share/xbps.dディレクトリにあり、ここにあるファイルと同名のファイルを/etc/xbps.dディレクトリに作成した場合は、/etc/xbps.dディレクトリのファイルが優先され設定をオーバーライドします。
リポジトリを追加後は必ず1回はxbps-install -Sを実行してパッケージリストのSyncを行いローカルに保存されているリスト情報を最新にしてください。
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