2015-01-05

一般アカウントを作成する

めでたくVoid Linuxを仮想環境にインストールが出来ましたが、rootのまま使い続けるのはどうかと思うので一般アカウントを作成します。

# useradd ユーザー名


作成したアカウントのパスワードを設定します。

# passwd ユーザー名
Enter new UNIX password:
Retype new UNIX password:
passwd: password updated successfully

試しにtestという名前でアカウントを作成しました。
一旦rootをログアウトしてログインしてみます。(suコマンドでもいいけど)

login: test
Password:
[test@vm-void ~]$

めでたくログイン出来ました。
一般アカウントはシェルがshではなくbashになっています。

当然の事ですが、一般アカウントで管理者権限が必要なコマンドを実行するにはsuコマンドでrootに切り替えてからでないと実行できません。

デスクトップ向けのディストリビューションの多くは、インストール時に作成する一般アカウントに管理者権限を委譲するかを設定する項目があると思います。
チェックを入れるとsudoコマンドで一時的に管理者権限を利用出来るようになります。

Void Linuxではそこまでしませんので別途コマンドを使えるユーザーの設定をしないとsudoコマンドは利用できません。


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