Void Linuxをインストールする際にインストーラでキーボードの設定を行ったのですが、インストール完了しログインしてみるとキーボードのマップがUS配列のままになっていました。設定がちゃんと行えていないのでしょうか?
一時的に設定を変えたい場合は
# loadkeys キーマップ名
で変えることが出来ますが、このコマンドは管理者権限が必要です。
また、再起動すると設定が初期値に戻ってしまいます。
Void Linuxのドキュメントでキーボードの設定に関する内容を探したところ、
キーボードの設定はrc.confに書き込んで起動時に指定したキーマップをロードさせるようです。
ということは、インストール時に行った設定もここに加えている可能性があるのでファイルを開いてみました。
# less /etc/rc.conf
# Keymap to load, see loadkeys(8).
#KEYMAP=jp106
該当する行を見てみると、インストーラでの設定どおりに設定されているのですが、何故かコメントアウトされており設定が無効になっています。
インストーラで設定したとおりのキーマップの設定にしたい場合は、ファイルをviなどのエディタで開いて該当行のコメントを外して保存するか、管理者権限で
# echo KEYMAP=jp106 >> /etc/rc.conf
とコマンドで/etc/rc.confファイルに設定を追記します。
変更内容は再起動すると反映されます。
利用可能なキーマップを探すには
/usr/share/kbd/keymaps内を探して下さい。
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