2015-01-10

Xサーバーのインストール

Void LinuxにXサーバーをインストールしてみようと思います。

公式のWikiを見ると2種類の選択肢があるようです。
インストール時のパッケージ名指定をxorgまたはxorg-minimalのどちらかにすることでインストールされるパッケージ数が異なります。

前者は基本的なものをひと通りインストールしてくれるようです。
その分minimalよりもインストールに必要な空き容量が多く必要になります。
また、自分のマシンに必要のないドライバもインストールされる場合があります。

後者は必要最低限のパッケージをインストールするのみです。
こちらはビデオドライバなど自分のマシンに必要なものを自分でパッケージを選んでインストールする必要があります。


今回は最小でインストールしてみます。

# xbps-install -S xorg-minimal

インストール完了後に

次にビデオドライバをインストールします。
自分の場合はVMware PlayerなのでWikiに書かれている通りに、xf86-video-vmware
をインストールしました。

# xbps-install xf86-video-vmware

2015-01-10追記:
使っていて特に困ってませんが一応vmwareの仮想マウスドライバもインストール。

# xbps-install xf86-input-vmmouse
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これで試しに起動してみたところエラーが発生してしまいました。
出力されたメッセージを読むとxterm、twm、xclockが無いと出ていたのでこれらもインストール

# xbps-install xterm twm xclock

これで起動できるはずなのでコマンドを打ってみます。

# startx


上手く起動できました。
全部で4つウインドウが表示されています。(1つは重なっていてウインドウの下に隠れています)

利用したいウインドウをアクティブにするには利用したいウインドウにポインタを乗せるとそのウインドウのターミナルを操作できるようになります。

ウインドウの移動はタイトルバーを左クリックし、ドラッグすれば移動。
これは一般的なウインドウと操作は同じです。

ウインドウサイズの変更は、タイトルバー右端のアイコンをクリックしたままウインドウ端までドラッグするとウインドウリサイズのモードになるので、そのままドラッグしてサイズを変更できます。

ウインドウの最小化はタイトルバー左端を左クリックすることで最小化されます。


最小化するとこんなアイコンになります。
このアイコンを左クリックすれば元に戻ります。

最後にxclockですが、アナログ時計を表示してくれます。

とりあえず今回はここまで。

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