Void LinuxのNon-UEFIのCDを作成し、Mac Proの内蔵HDDへVoid Linuxの64bit版をインストールしてみました。
Mac ProのSlot1 HDD(MacOS Xがインストール)は使わずにSlot2のHDDへインストールしました。
このHDDは
パーティション1 vfat (EFIシステムパーティション)
パーティション2 Ext4 (LinuxMint /)
パーティション3 Ext4 (LinuxMint /home)
パーティション4 Linux Swap
パーティション5 hfs+ (Mac TimeMachine用)
パーティション6 空き
という構成になってます。パーティション6にインストールするしかありません。
スワップ領域はLinux Mintと共用にします。
void-installerを起動して普通にインストトール。
grubはLinux Mintのものを使うのでインストールせず。
インストールが完了したら一旦Linux Mintを起動。
スワップ領域がフォーマットによりUUIDが変わってしまったのでLinux Mintがスワップなしで起動されます。
Linux Mintの/etc/fstabを編集し、スワップ領域のUUIDを新しいものに書き換える。
Terminalを起動し
$ sudo update-grub
これでLinux Mintのgrubで起動出来るようになったので再起動してVoid Linuxを起動してみる。
すると、たまにrootfsがわからないようで起動に失敗してしまう。
起動することもあるのでなんでだろ?ってことで調査。
たしかgrubではUUIDでrootの場所を指定しているからこんなこと起こらないのになぁ〜
とgrub.cfgを観てみると・・・
menuentry 'Void Linux Kernel-4.0 (on /dev/sdc6)' --class gnu-linux --class gnu --class os $menuentry_id_option 'osprober-gnulinux-simple-ace212cf-8d4d-474c-945d-cc5bcac0c829' {
insmod part_gpt
insmod ext2
set root='hd2,gpt6'
if [ x$feature_platform_search_hint = xy ]; then
search --no-floppy --fs-uuid --set=root --hint-bios=hd2,gpt6 --hint-efi=hd2,gpt6 --hint-baremetal=ahci2,gpt6 ace212cf-8d4d-474c-945d-cc5bcac0c829
else
search --no-floppy --fs-uuid --set=root ace212cf-8d4d-474c-945d-cc5bcac0c829
fi
linux /boot/vmlinuz-4.0.4_1 root=/dev/sdc6
initrd /boot/initramfs-4.0.4_1.img
赤文字の部分が設定されていた。なんでこんな設定にされているのか謎。
自分のMacはeSATAボードと外付けRAIDドライブを付けているのでこれの起動タイミングで/dev/sd*の順番が変わってしまいます。
だからこそのUUIDなのに赤文字の設定があるため台無しになってました。
この設定を書き換えます。
linux /boot/vmlinuz-4.0.4_1 root=UUID=ace212cf-8d4d-474c-945d-cc5bcac0c829 ro
これで毎回正常に起動するようになりました。
早速xorgとXfce4をインストールしていろいろ設定していくと、ibusが日本語IMEの切り替えが出来なくなった。
またお前か・・・
インストール前にIM_MODULEの設定は.bashrcに設定しておき、インストール直後からすぐに使えるようにしておいたのですが、起動直後は日本語入力ができていたのに設定を保存した途端に使えなくなった。
この原因はどうやらibusとGNOMEの関係が問題なようで解決出来るかもしれないブログ記事を発見。これから試してみます。
Mac Proにインストール出来た記念にスクリーンショットを撮ってみる。
デスクトップ画面観てもMac Proにインストールしたなんて分かるはずもないんですが。
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