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2021-05-16

数年ぶりにVoid Linuxを使ってみた

数年ぶりにVoid Linuxを触ってみた。
サイトで新しいイメージをダウンロードしようとしたら、glibc版とmusl版というのができていた。
調べてみるとmusl(マッスルと呼ぶらしい)はクリーンで効率的なLinuxの標準Cライブラリを目指しているものらしい。

なんにせよglibcよりも軽いらしい(体感できるかは不明)なのでmusl版のベースシステムをインストールしてみた。

で、ロケールの設定をしようとしたのですが、localeコマンドがないので日本語の設定ができない…

調べてみるとlocaleコマンドってglibcが提供しているコマンドなのでmuslでは無いらしいです。代わりに使えるコマンドを探しても自分には見つけられなかった。
どうすればロケールの設定ができるんでしょう?


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2016-07-27

Void Linux:リポジトリの追加

XBPSパッケージのリポジトリサーバーのURLはVoid Linuxを普通にインストールした状態ではcurrentリポジトリのみが登録されます。

一部のアプリケーションは32bit用のパッケージしかなかったり、ライセンスの関係でcurrentリポジトリに登録出来ないもの等は別途リポジトリのURLを追加しないと利用出来ません。

公式のリポジトリは手動で設定ファイルを書き換えずともパッケージを追加することでリポジトリを追加出来ます。

void-repo-multilib
void-repo-nonfree
void-repo-multilib-nonfree

などのパッケージがあります。

これ以外にもミラーサーバーのリポジトリなどが公開されており、ダウンロード速度が速いミラーサーバーを自分で指定することも可能です。

それ以外に自分でローカルのリポジトリを追加したい場合は/etc/xbps.dディレクトリ内に<任意の名前>.confを作成しファイル内に
repository=<URL>
の書式でパスを記述することでリポジトリを追加することが出来ます。

システムのデフォルト設定ファイルは/usr/share/xbps.dディレクトリにあり、ここにあるファイルと同名のファイルを/etc/xbps.dディレクトリに作成した場合は、/etc/xbps.dディレクトリのファイルが優先され設定をオーバーライドします。

リポジトリを追加後は必ず1回はxbps-install -Sを実行してパッケージリストのSyncを行いローカルに保存されているリスト情報を最新にしてください。


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2016-07-13

Void Linux:再度mozcのbuildに挑戦

以前mozcのxbpsパッケージを作ったのですが、いつの間にかエラーが出るようになってしまい使えなくなっていました。
直そうとは思っていたのですが、日本語入力が安定しないVoid Linuxでそこまでして使うか?
と、考えると仮想環境にインストールして遊んでいる分には全く必要なく、またAnthyで日本語入力が出来ない問題が解決できなかったので直すの保留にしていました。

日本語入力が不安定な問題を解決できたわけではないですが、一応日本語入力出来る状態がわかったのでmozcをビルドしなおしてみようと思います。

そういえばmozcのbuildってネットで調べても結構古いバージョンしか扱っていないサイトが多いので参考にならない場合が結構あるのですが、比較的新しいバージョンの記事ってあまりないんですよね。
今は日本人がよく利用するディストリビューションには大抵パッケージが用意されているのでそんなことする必要がないんでしょうけど。


テスト環境は
  • Void Linux x86_64 20160420バージョンをVirtualboxにインストールして最新の状態
  • GuestAddisionsをインストール
  • xorgをインストール
した状態で行いました。

必要なパッケージは
clang python pkg-config git bzip2 unzip make ibus-devel zinnia zinnia-tomoe libglib-devel qt-devel glib-devel python-gobject2-devel gtk+-devel
でした。mozc公式のUbuntuでのインストールに必要なパッケージを参考にVoid Linux用に選びました。
他にも必要なパッケージがあるのですが、上記パッケージをインストールする中で依存パッケージとしてインストールされるので大丈夫みたいです。
zinniaとzinnia-tomoeは公式のパッケージリストには無いので自力でビルドしましょう。

depot_toolsの入手

$ git clone https://chromium.googlesource.com/chromium/tools/depot_tools.git

depot_toolsのダウンロードが完了したらパスを登録しておきます。
export PATH=$PATH:[depot_toolsのパス]

mozcのソースコードを入手

git clone https://github.com/google/mozc.git -b master --single-branch --recursive
オプションはマスターの部分以外はよくわかりません。mozcのソースとセットになっているUbuntu用のDockfile内を見て真似してみました。

設定

GYP_DEFINES="ibus_mozc_path=/usr/libexec/ibus_mozc \
ibus_mozc_icon_path=/usr/share/ibus-mozc/product_icon.png \
document_dir=/usr/share/doc/mozc \
zinnia_model_file=/usr/lib/zinnia/model/tomoe/handwriting-ja.model" \
python mozc/src/build_mozc.py gyp

本来一行で書くのですが、長いのでバックスラッシュ(¥表示になっているかも)を使って複数行にしています。
ここの設定を実行後にINFO: doneと表示されればOKです。
表示されない場合は設定一覧の出力部分よりも前にエラー内容が表示されるのでそれを参考に足りないパッケージをインストールして再度チャレンジして下さい。

ビルド

python mozc/src/build_mozc.py build -c Release \
mozc/src/unix/ibus/ibus.gyp:ibus_mozc \
mozc/src/server/server.gyp:mozc_server \
mozc/src/gui/gui.gyp:mozc_tool \
mozc/src/renderer/renderer.gyp:mozc_renderer

こちらも長いのでバックスラッシュ(こっちも¥表示になっているかも)で複数行にしています。
コマンドはgitコマンドを入力したディレクトリから移動せずに実行しています。
記述するgypファイルのパスは作業ディレクトリからの相対パスになります。

問題なければビルドが開始されます。
工程が800以上あるのでそれなりに時間がかかります。
CPU2とRAM2GBの仮想環境で30分位かかりました。


ビルドが完了するとmozc/src/out_linux/Releaseにファイルが生成されます。
下記の→先のディレクトリに移動またはコピーして下さい。
パーミッションはアプリケーションのファイルは755で、画像ファイルは644にすれば大丈夫です。
mozc/src/out_linux/Release/gen_collocation_data_main → /usr/lib/mozc/
mozc/src/out_linux/Release/gen_collocation_suppression_data_main → /usr/lib/mozc/
mozc/src/out_linux/Release/gen_oss_sbm → /usr/lib/mozc/
mozc/src/out_linux/Release/gen_suggestion_filter_main → /usr/lib/mozc/
mozc/src/out_linux/Release/gen_symbol_rewriter_dictionary_main → /usr/lib/mozc/
mozc/src/out_linux/Release/gen_system_dictionary_data_main → /usr/lib/mozc/
mozc/src/out_linux/Release/gen_usage_rewriter_dictionary_main → /usr/lib/mozc/
mozc/src/out_linux/Release/mozc_renderer → /usr/lib/mozc/
mozc/src/out_linux/Release/mozc_server → /usr/lib/mozc/
mozc/src/out_linux/Release/mozc_tool → /usr/lib/mozc/
mozc/src/out_linux/Release/protoc → /usr/lib/mozc/

mozc/src/out_linux/Release/ibus_mozc → /usr/libexec/
mozc/src/out_linux/Release/gen/unix/ibus/mozc.xml → /usr/share/ibus/component/
mozc/src/data/images/unix/ime_product_icon_opensource-32.png → /usr/share/ibus-mozc/product_icon.png
mozc/src/data/images/unix/ui-alpha_half.png → /usr/share/ibus-mozc/
mozc/src/data/images/unix/ui-alpha_full.png → /usr/share/ibus-mozc/
mozc/src/data/images/unix/ui-dictionary.png → /usr/share/ibus-mozc/
mozc/src/data/images/unix/ui-direct.png → /usr/share/ibus-mozc/
mozc/src/data/images/unix/ui-hiragana.png → /usr/share/ibus-mozc/
mozc/src/data/images/unix/ui-katakana_full.png → /usr/share/ibus-mozc/
mozc/src/data/images/unix/ui-katakana_half.png → /usr/share/ibus-mozc/
mozc/src/data/images/unix/ui-properties.png → /usr/share/ibus-mozc/
mozc/src/data/images/unix/ui-tool.png → /usr/share/ibus-mozc/

あとはibusの設定をしてmozcがちゃんと動くか確認します。

確認してみると、自分の環境ではAnthyと同じで英語ロケールにしないと動作しませんでした・・・
もうこれってibusが悪いんじゃないですかね?


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2016-07-11

Void Linux:たまったカーネルの削除

Void Linuxはローリング・リリースのディストリビューションなので頻繁にカーネルのアップデートが入ります。
その為古いバージョンのカーネルのファイルがどんどん溜まっていって/bootディレクトリが大変なことになってしまいます。

通常のパッケージならばxbps-removeコマンドで削除出来るのですが、カーネルイメージはこのコマンドでは削除できません。(パッケージファイルだけをアンインストールすることは可能)

手動でカーネルイメージを削除しなくてはならないのかと思いきや、それ用のシェルスクリプトがあることを最近知りました。たぶんVoid Linux専用です。

コマンドはvkpurgeです。
現在OSの起動に使われていないカーネルのリストを表示するには
$ vkpurge list
とすることでインストール済みカーネルのバージョンをリスト表示してくれます。

リスト内にあるカーネルイメージを削除したい場合は
# vkpurge rm バージョン
とすることで指定したバージョンのカーネルを削除してくれます。
バージョンはリビジョンまでしっかりと指定しなくてはいけないみたいです。

カーネル削除後は勝手にupdate-grubを実行して起動リストを再作成してくれます。 

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2016-07-09

Void Linux : そしてまた日本語入力が出来なくなる…


一つ前の記事はベースシステムをインストールした直後の状態なのでシステムロケールは英語のまま、そのまま使うとデスクトップ環境が英語のままで使い辛いと思ってシステムロケールを変更したら、なぜかまた日本語入力が出来なくなりました…
なんでやねん。

もう謎です。
ユーザーの.bashrcexport LANG=ja_JP.UTF-8を書けばアプリケーションの一部は日本語環境になりますが、デスクトップ環境はそのまま。

再度アレコレ調べていると、ArchLinuxのWikiでロケールの設定に関する事でまだ自分がやっていない方法がありました。
/etc/locale.confexport LANGUAGE=を使う方法。
これでgettextというのを利用するアプリケーションで使用ロケールの優先順位を変えられるらしい。

今の環境ではシステムロケールをja_JP.UTF-8にすると日本語入力ができなくなるので、/etc/locale.confの内容を
LANG=en_US.UTF-8
export LANGUAGE="ja_JP:en_US"
としてOSを再起動させてみたところ、Mateデスクトップの表示は日本語になり、Anthyでの日本語入力も出来るようになりました。

これで一応解決したように見えますが、未だにOSの新規インストール時に日本語入力ができなくなってしまう環境が出来上がる問題はわからぬままなのでスッキリしません。
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2016-07-08

久しぶりのVoid Linux 日本語入力が出来るようになりました

最近これといってLinuxでやりたいことがなかったのでほったらかしにしていたVoid Linuxですが、先日日本語入力が出来ない問題でコメントを頂いたのでそれを確認してみることにしました。

コメントをいただいた記事はこちら。
https://90luck.blogspot.jp/2016/04/void-linux.html

コメントにあるリンク先を見ると英文だ・・・グーグル先生に翻訳してもらうと、immodulesのキャッシュファイルのパーミッションが適切ではないことがあるらしく、root以外では読めない場合があるらしい。
そういう場合はchmod a+r で読み取りの権限を付けてあげると解決すると。

ん~、そうなのか・・・
ってimmodules.cacheファイルを確認してみると、パーミッションは644ですべてのユーザーに対してReadは許可されています。
念のため再度キャッシュファイルをアップデートしてchmodコマンドで指定されたファイルのパーミッションを変更し、再起動させてみてもやっぱり入力が出来ませんでした。

そもそもネットブックにインストールしているi686版ではそんなことせずともちゃんと日本語入力が出来るので関係有るのだろうか?

以前からOSの新規インストールをする度に入力できたり出来なかったりと不安定で、入力が出来ない状態が出来上がると何をやってもダメなのは以前からわかっていたので、新しく仮想環境を用意して試してみました。

手順としては、
・ベースシステムを最新の状態にする
・xorgをインストール
・mateデスクトップ環境をインストール
・ibusとanthyをインストール
・immodulesのキャッシュをアップデート(gtk2と3用)
・.bashrcにIM_MODULEの環境変数を書いて再読み込み
・ibusを起動

immodules.cacheにはchmodはしていません。
-rw-r--r--
となっていたので。

で、あっさりと日本語入力が出来てしまいました。


フォントは標準のものしかインストールしていないので汚いですが、ちゃんとAnthyで日本語入力が可能になりました。

それよりも久しぶりにVoid LinuxでMateデスクトップ使ったのですが、動作が軽くなっている気がします。


無事に日本語入力が出来るようになったのですが、結局はっきりとした原因がわからないまま使えるようになったので、根本的な解決には至っていない気がします。

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2016-05-27

Void Linux:ライブCDイメージ20160420バージョン

またもやすることがなくなって放置していたVoid Linux
ライブCDイメージのバージョンが20160420になっていました。

ダウンロードして仮想環境にインストールしてみたところ、一般ユーザー作成時にグループの設定をする項目が追加されていました。


デフォルトで幾つかのグループにチェックが入っています。今まではインストール後に手動でグループに加える必要があったvideoとaudioグループとXBPSパッケージ作成に必要なxbuilderグループが初期状態でチェックが入っています。

また、ライブCDでインストールされるカーネルは4.5.2です。


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2016-04-04

Void Linux:dhcpcd-gtk

Void Linuxでのブログネタが無い・・・

Void Linuxではデフォルトでdhcpcdというdhcpクライアントのデーモンがインストールされ、IPアドレスはDHCPからの自動割当になっています。
デスクトップ環境を何かしらインストールしている場合はよくNetworkManagerが使われているようですが、自分の場合はわざわざ追加でインストールするのも面倒なのでdhcpcdのまま利用しています。

でもたまには固定IPに変更したい場合にコマンド使うのは面倒。
って場合はdhcpcd-gtkというGUIアプリを使うと簡単です。

デスクトップ環境によってはアプリケーションメニューにNetwork Configuretorという名前で表示される場合もあります。

起動するとパネルの通知領域に常駐してネットワークの状態を通知してくれます。
このアプリはDHCPによる自動割当か手動による固定IPの設定とワイヤレスLANの設定(wpa_supplicant)の設定が行えます。
しかし一般ユーザーで起動し、Preferenceで設定を変更しようとすると/etc/dhcpcd.confの編集権限が無いため設定は行えない為、エラーが発生しますので現在の設定状態を確認出来るのみです。


設定を変更したい場合は管理者権限で起動して下さい。
変更後に設定した内容を有効にしたい場合は、Rebindボタンを押すことで設定ファイルの再読み込みを行ってくれます。
(Closeボタンを押すと設定ファイルへ書き込みが行われるのみです)

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2016-04-03

Void Linux:日本語入力が安定して使えない

ここのところずーっとibusとibus-anthyでの日本語入力が全く出来ない問題について調べています。

タスクマネージャを見る限り正常に起動はしています。
ログにもエラーは出てません。

ユーザーディレクトリの.anthyと.config/ibusなどを消去して再起動してもダメ。
immodulesのキャッシュをアップデートしてもダメ。
~/.bashrcにGTK_IM_MODULEとかの変数を書いてもダメ。

ibusを起動している状態でなんとなくターミナルからGUIテキストエディタを起動したらちゃんと日本語入力出来ました。
Xfceのパネルに登録した起動アイコンから起動させると日本語入力は出来ないけど、ターミナルから起動すれば使える。
パネルからの起動にはアプリのコマンドに%Fが付いているけど、%Fが何を指しているのかわからないので手動でコマンド設定してショートカットを作成したもので起動してみるが日本語入力出来ず。
テキストエディタ以外にFirefoxでも同様にターミナルからコマンドでの起動だと検索ボックスなどで日本語入力ができるけど、パネルからの起動だと使えません。

う~ん…
なにが悪くて動作しなくなるのかさっぱりです。

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2016-03-30

Void Linux:ワイヤレスLANの設定

前回の記事でちょろっと書きましたが、dhcpcdのパッケージバージョンが6.10.0_1以降はワイヤレスLANをついでに有効にしてくれる設定が無効化されており、いままでワイヤレスLANが利用できていた場合でも6.10.0にバージョンを上げてしまうとその設定がリセットされてワイヤレスLANでの接続が出来なくなってしまいます。

dhcpcdでワイヤレスLANをついでに有効にしてくれるのはwpa_supplicantをhookしてくれているおかげですが、そのhookの設定がなくなってしまうために無効化されているようです。
いままでワイヤレスLANを使えていた環境ではwpa_supplicantの設定ファイルはそのまま残っているのでちょっと設定をすることで元に戻せます。
# ln -s /usr/share/dhcpcd/hooks/10-wpa_supplicant /usr/libexec/dhcpcd-hooks/
シンボリックリンクを設定した後は既に起動しているdhcpcdを再起動させることで有効になります。
# sv restart dhcpcd

新規インストール後にワイヤレスLANを使いたい場合はhookの設定後にwpa_passphraseコマンドを使って設定を行うことで利用できます。
# wpa_passphrase [SSID] [パスフレーズ] >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
wpa_passphraseコマンドはそのままだと標準出力に結果(設定値)を出力するので、その設定値をwpa_supplicant.confへ追記する形で出力すればOKです。
設定後はdhcpcdを再起動させてください。


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2016-03-29

Void Linux:ライブCDイメージが20160316バージョンになっていた


新規で仮想環境にインストールする前に一応チェックする程度なので更新されているのに気づきませんでした。

デフォルトのkernelが4.4.5になっています。
またOSインストールスクリプトのvoid-installerの項目がちょこっと変わってました。

追加された項目はインストーラでデフォルトの一般ユーザーを作成する項目が増えたことです。
しかしユーザーが追加されてもsudoコマンドで一時的に管理者権限を利用できるように設定されないので注意。sudoコマンドはインストールされているのでrootでvisudoコマンドを使って権限を与えてあげましょう。


また、ワイヤレスLANの設定を行ってもネット接続は出来ないと思われます。(有線接続は今までどおりです)
理由はdhcpcdのバージョン6.10以降はwpa_supplicantのhookを行わなくなったためです。

インストーラでワイヤレスLANの設定をしても、インストール後の環境をチェックしたら設定が反映されていませんでしたので間違いないかと思います。


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2016-03-15

Void Linux:xbps-srcでビルドできない問題を調べる

しばらく触っていないうちにXBPSのバージョンも0.51まで進化してました。
その影響なのか、以前作った幾つかのテンプレートが使えなくなってました。
なんでなのかさっぱりなので調べてみました。

エラーが出たのはzinniaというmozcをビルドする際に使うやつです。

xbps-srcでパッケージを作成してみると、テンプレートファイルでのエラーは出ませんが、make実行時にエラーが発生します。


赤文字で表示されている内容はmake部分でエラーになっているってだけの表示でこれだけじゃ原因はわかりません。
たぶん/usr/bin/ld: final link ~のあたりからの表示がエラーの元なんだけど、見てもさっぱりわかりません。

エラーの内容を見ると、recompile with -fPICとあります。
ネットで調べるとconfigureでコンパイラに与えるフラグらしい。CFLAGS=-fPICというように指定するみたいです。
configureのヘルプを見ると、CFLAGS CPPFLAGS CXXFLAGSの3つがある。
どれに与えれば良いのかよくわからないのでとりあえず1個ずつ試してみたら、CPPFLAGS=-fPICでmakeが完了しました。
# Template file for 'zinnia'

pkgname=zinnia
version=0.06
revision=3
short_desc="Japanese Hnadwriting recognition engine"
maintainer="user <mail@address>"
license="BSD"
homepage="http://zinnia.sourceforge.net/index-ja.html"

distfiles="http://downloads.sourceforge.net/project/zinnia/${pkgname}/${version}/${pkgname}-${version}.tar.gz"
checksum="ece3af93f937282971634fd81d3e997f848e8cfa958220e26a4564ca064ac20b"
build_style=gnu-configure
configure_args="CPPFLAGS=-fPIC"
hostmakedepends="pkg-config"
直したテンプレートファイルはconfigure_argsにCPPFLAGS=-fPICを設定しました。



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2016-03-13

Void Linux:久しぶりにいじる

久しぶりにVoid Linuxを触ってみたら、今まで作成したパッケージ作成用のテンプレートファイルの幾つかがエラーが出て使えなくなっていました。主にデスクトップ環境用のパッケージで。

今はエラーの原因を見つけて直す気力も無いのでGooglesitesで公開しているテンプレートファイルもそのまま放置。

しばらく触っていなかったのでテンプレートファイルの書き方を忘れかけていたので、リハビリも含め簡単なテンプレートファイルを作成してみることにしました。

作成したのはGoogleのオープンソースフォントであるNoto CJKフォント用のテンプレートファイルを作ってみました。
フォントはダウンロードして所定のディレクトリへ配置するだけなので簡単です。

Noto CJKフォントはソースファイルが700MB以上あるので、そのまま全部インストールすると大変なことになるし、中国語と韓国語のフォントは必要ないので日本語フォントのみをインストールするようにしました。

# Template for "fonts-otf-noto-jp"
pkgname="fonts-otf-noto-jp"
version=1.004
revision=1
short_desc="Google open source Japanese fonts"
homepage="https://www.google.com/get/noto/"
license="OFL-v1.1"
maintainer="user <mail@address>"

distfiles="https://github.com/googlei18n/noto-cjk/archive/v${version}.tar.gz"
checksum=835a42755c1e8d6a4a406f32609da1f0fa7f9674d05760f0be658d9d6f4ab71c

hostmakedepends="font-util"
depensd="font-util"
font_dirs="/usr/share/fonts/opentype"
noarch=yes
wrksrc="noto-cjk-${version}"

do_install() {

    vmkdir /usr/share/fonts/opentype
    vinstall NotoSansJP-Black.otf 644 /usr/share/fonts/opentype
    vinstall NotoSansJP-Bold.otf 644 /usr/share/fonts/opentype
    vinstall NotoSansJP-DemiLight.otf 644 /usr/share/fonts/opentype
    vinstall NotoSansJP-Light.otf 644 /usr/share/fonts/opentype
    vinstall NotoSansJP-Medium.otf 644 /usr/share/fonts/opentype
    vinstall NotoSansJP-Regular.otf 644 /usr/share/fonts/opentype
    vinstall NotoSansJP-Thin.otf 644 /usr/share/fonts/opentype
   
    vinstall NotoSansMonoCJKjp-Bold.otf 644 /usr/share/fonts/opentype
    vinstall NotoSansMonoCJKjp-Regular.otf 644 /usr/share/fonts/opentype

    vlicense LICENSE
    vdoc README.formats
    vdoc README.third_party
    vdoc NEWS
    vdoc HISTORY

}
インストール先はLinux用のインストールガイドを参考にしたので多分大丈夫。
デスクトップ環境ではXfce4にて確認しフォント選択ウインドウで表示されることを確認。

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2015-06-08

Void Linux:Xfce4デスクトップ上での認証

ファイルマネージャから見えるマウントされていないパーティションをマウントしようとするとエラーが出ます。

ターミナルからmountコマンド使えばマウントしてファイルマネージャから参照は出来るようになりますがちょっと面倒。
素のXfceだとこういうものらしい。 

マウントしようとした際に認証ウインドウを表示させるにはLXDE用のセッションマネージャをインストールすると良いらしい。
lxsession自体は起動させる必要はないけど、パッケージに入っているLXDE用のPolicykitを利用すると認証ウインドウが表示されるようになる。

# xbps-install -S lxsession

インストールしたらXfceの「セッションと起動」を開き

LXPolKitのチェックをONにしてログインし直す。
これでマウントしようとすると認証ウインドウが表示されるようなります。


これでパスワードを入力すればファイルマネージャ上でパーティションをマウントできます。

Gpartedも起動時に管理者権限が必要なのでXfceのメニューからは起動できなかったですが、同様に認証ウインドウが出て起動できるようになりました。

2015-06-06

Void Linux:libdnetパッケージを作ってみる

VMware PlayerやWorkstationのゲストOSに入れるLinux用パッケージのopen-vm-toolsをコンパイルしてみようとするも足りないパッケージがある。

その中の一つがlibdnetというライブラリ。

ネットワークアドレスの操作やルートテーブルの操作などが出来るらしい。(OSDNの機械翻訳より)


テンプレートファイルを書いてパッケージのビルドをしたのですが、これといったパッケージを要求されずにあっさり完成してしまった。
configureの動作を見ているとチェック項目で結構noの表示がされていたけど大丈夫なんだろうか・・・?

とりあえず出来たので使えるかも?

# Template file for 'libdnet'

pkgname=libdnet
version=1.11
revision=1
short_desc="Low-level networking routines"
license="BSD"
maintainer="user"
homepage="http://libdnet.sourceforge.net/"

distfiles="http://downloads.sourceforge.net/project/libdnet/libdnet/libdnet-1.11/libdnet-1.11.tar.gz"
checksum=0eb78415c8f2564c2f1e8ad36e98473348d9c94852f796a226360c716cc7ca53

build_style=gnu-configure
configure_args="--prefix=/usr"
テンプレートファイル置き場
https://sites.google.com/site/voidlinuxmemo/xbps-src-tenpureto/libdnet

2015-06-05

Void Linux :Macのファンコントロール その2

前回の記事でなんとかなりそうということがわかったので実機にて試してみました。
結果、mbpfanは動作せず。
ちゃんとapplesmcとcoretempはセンサーユーティリティで読めているのですが、アプリケーションを起動させるとメモリのマップ?情報っぽいのが表示されて動かない。

仕方ないのでLinux Mintでも使っているmacfanctldがMac Proでも動作実績がある(と言ってもMac Proだとファンの最大回転数の制御しかできません)のでXBPSパッケージを作成・インストールして起動させてみました。

macfanctldの方は起動したのですが、runit経由で起動させると何故か2重起動してしまう。


動かしている分には支障はないみたいですが、サービスの停止をしてもrunsv macfanctldは終了してももう一個のプロセスが終了しない…

元々macfanctldで設定したファンの回転数は電源を落とすまでは起動時の設定を保持するのでいいんですけど、設定ファイルを書き換えてmacfanctldを再起動させてもすでに1個プロセスが起動しているので設定ファイルの値が反映されません。
PCの再起動か2重起動しているプロセスを終了してからrunitでサービスを開始させないとダメ。

PIDに変化ないので起動と終了を繰り返しているわけじゃないから大丈夫かな?
しばらく様子見です。


2015-06-04

Void Linux:Macのファンコントロール

RAIDやHDDのマウントは後でゆっくりやれば済むので、とりあえずファンコントロールをどうにかしようと思います。

今Linux Mintで使っているのはmacfanctldというやつですが、他には無いのかと探してみるとMac Book Pro用のファンコントロールプログラムを見つけました。

https://github.com/dgraziotin/mbpfan

macfanctldとおんなじでMac内の温度センサーから温度を検出してファンをコントロールするみたいです。

なんでノートのMac用はあるのにMac Pro用ってないんだろ?
そんなに需要がないのか?

ダウンロード
$ git clone git://github.com/dgraziotin/mbpfan.git

ディレクトリへ移動
$ cd mbpfan


configureは必要なく、makeだけのようです。
$ make

エラーが出ました。
g++が無いんだけどってエラーが出ているのでパッケージを探してもg++のパッケージは無い。
gcc-c++が正しいパッケージ名だったのでインストールして再度makeするとあっという間に完了。

binディレクトリに実行ファイルが作成されます。
設定ファイルはmakeを実行したディレクトリ内のmbpfan.confです。

READMEを読んでみると、実行ファイルは/usr/sbinへ、設定ファイルは/etcへ配置するそうです。
make installすると余計なファイルもインストールされそうな気がするので手動で配置します。
配置後にmbpfanのパーミッションが744だったので755へ変更。


インストール後にlm_sensorsパッケージをインストールしておきます。
多分libsensorsが無いとちゃんと動作しなさそうなので。
libsensorsだけでもいいけどコマンドで温度表示できれば比較して確認できるので。

mbpfanはオプションの-tで実行しても大丈夫なのかテストできるようなので実行してみます。
# mbpfan -t
It is normal for them to take a bit to finish.
mbpfan could not detect any fan. Please contact the developer.

ファンが見つかりませんと出ましたが、今回は仮想環境上でのインストールテストなので当然の結果です。


次にrunitで起動ですが、自力で起動ファイルは今まで作ったことがないので
どうなっているのか調べてみました。
とりあえず今インストールされているrunitで起動するパッケージのファイルを/etc/svディレクトで見てみました。
あるのはsuperviseという名前のシンボリックリンクファイルとrunという名前のシェルスクリプトファイルがあるだけ。

runファイルを開いてみると中は単純でファイル内で起動させたい実行ファイルを
exec 実行ファイル名
で実行させているだけでした。
(アプリごとのオプションもあるので実際はもうちょっと複雑ですが)

パッケージ化した際にどのようなインストールをしているのか調べるため、void-packagesのテンプレートファイルを調べてみると、runファイルをインストールしているだけでした。
どうやらsuperviseファイルはrunitで実行時に自動で作られるようです。


とりあえずmbpfan用のファイルを作ってみます。
# mkdir /etc/sv/mbpfan
# nano /etc/sv/mbpfan/run

・runファイルの内容
#!/bin/sh
exec mbpfan

これで準備は整ったはずです。
念の為svlogtailでログを監視しながらrunitでサービスを起動させてみます。

# ln -s /etc/sv/mbpfan /var/service/

起動したようですが、ログにエラーがどんどん出ています。
mbpfan: mbpfan needs applesmc support. Please either load it or build it into the kernel. Exiting.

カーネルがapplesmcモジュールに対応してないかロードされていないためエラーを出しているようです。
テスト環境はVMware上ですので当然モジュールはロードされていません。

この前Mac ProにVoid Linuxをインストールた際にXfce4のセンサーアプレットで正常にセンサーが読めていたので実環境ならapplesmcモジュールはロードされるため問題はないと思います。

これで一通りソースの入手からインストールまでの手順がわかったのでXBPSパッケージを作ってみて実環境で動かしてみようと思います。

2015-06-02

Void Linux :Mac Proにインストール&日本語入力

前回Mac ProにVoid Linuxのx86_64をインストールし、日本語入力できない状態になってしまいましたが、OSの入れなおしから再度トライし今度はうまく行きました。
この記事もMacにインストールしたVoid Linuxから書いています。

あとやること残っているのは
・内蔵HDDのソフトウェアRAID設定
・外付けHDD(HFS+)のマウントと読み書き
・ファンコントロールソフトを使えるようにする。
です。

最後のファンコントロールが一番難易度高いかも。
runitでの起動ファイルなんて今まで書いたことないし、そもそもrunitで動くかすらわからない…

2015-06-01

Gnote

Linuxではメモ取るときは基本テキストエディタですが、他に良さ気なのはないのかLinux Mintのパッケージを調べていたら、標準でTomboyというメモアプリがインストールされていました。

が、今は開発はGnoteというTomboyをC++で書き直しGTK+3を使ったGNOME3アプリの一つに変わっていた。
(Tomboyの開発は数年前から止まっています)

メモの文章の一部にリンクを設定すると、そのリンク名で新しいメモが作成されていきます。
また、一度設定されたリンクと同じ単語をメモの中に書くとその単語も自動でリンクされるという機能がある。
自分用のWikiっぽいものが作れる。

ローカルのディレクトリを使ってデータの同期が可能なので、Dropboxに専用のディレクトリを作ってデータを保存しておけば、他のディストリビューションのGnoteとデータの同期も取れるので便利。
しかし、Tomboyとのデータ互換性は無いみたいで同期設定をしてもデータの同期がとれなかった。

Void LinuxとLinux Mintで起動させた画面




2015-05-31

Void Linux : ライブイメージの作成 その2

void-mkliveによるライブイメージファイルの作成ができるのはこの前書きましたが、
その中には公式で配布しているイメージの最新版を作成できるスクリプトも入っています。

$ sudo ./build-x86-images.sh <オプション>

・オプション
base       ベースシステム
e          Enlightenmentデスクトップ
mate       mateデスクトップ
xfce       Xfce4デスクトップ
cinnamon   Cinnamonデスクトップ
kde        KDEデスクトップ

内部ではこのシェルスクリプトで設定した変数をmklive.shへ渡してディスクを作成しているようです。

アーキテクチャ(i686かx86_64)は指定できず、スクリプト内でuname -mコマンドにより取得しています。
でも、ちょっとスクリプトをいじればアーキテクチャ指定は可能です。


ベースシステムのイメージを作るのならこっちのコマンド使ったほうがdialogパッケージとかもちゃんと追加してくれるのでいいかもしれません。